燃えて輝け輸誠の力!

皆さんこんにちは！

３月２６日に「産業調査部と山形をめぐるバスツアー　第一弾」が行われました。今回は、私たち産業調査部とやまがた紅の会さん、株式会社ヤマコーさん、山交観光さん、さらに山形市とのコラボレーションにより実現しました。産業調査部ではこれまで様々なイベントを実施し、企画・運営に携わってきました。しかし「バスツアー」という初めての試みに、準備の段階から壁にぶつかることが多々あり、その度にたくさんの方々に支えられながら、先日無事に終えることができました。

山形の芸妓文化の最盛期は大正から昭和初期で、当時芸妓さんは１５０人を超えていました。しかし、平成になったころ芸妓さんは十人程度になり、現在深刻な後継者不足に悩まされています。私たちは今回のバスツアーを「やまがた舞子」を主軸として行うことで、やまがた舞子を身近に感じてもらい、イメージの向上につながるイベントをめざしました。産業調査部からも舞子体験として、部員２名が実際に舞子さんの装いでお客様をお出迎えしました。参加してくださった方々が舞子さんとの触れ合いを通して笑顔になる様子を目の当たりにし、私たちもその魅力を改めて実感することができました。垂水遺跡ではあいにくの天候により、足元が悪く大変な道のりでしたが、到着後は皆さん笑顔で写真を撮ったり、楽しそうにお話をしたり、さらに上へ登られた方もいらっしゃいました。

私たち自身が初めての試みだったこともあり、当初は不安な気持ちもありながら当日を迎えましたが、最後には「楽しかったよ」「ありがとう」など、たくさんの温かい言葉をいただきました。至らない点も多くあったとは思いますが、やまがた紅の会さん、山交観光さん、株式会社ヤマコーさん、市役所の方々などたくさんの方々のご協力のおかげで実現した企画でした。そして何より、参加してくださったお客様のおかげで行うことができたイベントでした。たった一日でしたが、当日に至るまでの準備を含め、大きく成長することができました。

ご協力いただいた皆さん、参加してくださったお客様の皆さん、本当にありがとうございました。